「子ども会議」ってなに?
「子ども会議」は、子どもたちがミニきりゅう開催に向けて準備を行う場です。
例えば、参加者の中からまちの市長を選挙で決めます。
新しいまちのルールをみんなで考えたり、新しい仕事を決めます。
仕事が決まった後は商品を作る練習やお店の接客の練習・まちの中で
必要な看板や飾りつけの準備を行い、ミニきりゅう開催時には当日参加する子どもたちのリーダーとして活躍します。
そして子ども会議に参加すると、ミニきりゅう当日に使える専用通貨「ミニル」がお給料として支払われます。
第1回目の開催となった「ミニきりゅう2021」の子ども会議では、
40名の子どもたちが下記について話し合いました。
★ミニきりゅうの市章(ロゴマーク)
★まちの通貨となる「ミニル」とそのデザイン
★ミニきりゅうの市歌
★地元企業とのオリジナルメニューの開発
(たこ焼き/みどモス焼き/かき氷)
★政策として「フードバンク」「スタンプラリー」を実施
今年も「子ども会議」を開催します
第2回子ども会議では、ミニきりゅう市長への立候補及び所属するチームを決めます。
【まちづくりチーム】
・行政計画。まちのルールや市長の公約実現、新しい仕事、税金の使い方を考えるチームです。
【公共チーム】
・市役所・銀行・職安・税務署など生活を支える仕事についてのリーダーになる練習をします。子ども市長選挙の運営も行うチームです。
(2023年は、市役所、ゴミ収集、銀行、税務署、職安、消防、警察、介護、清掃、まち案内所のブースを運営しました。)
【飲食チーム】
・お店の商品や値段を考えたり、お店の装飾づくり、接客仕事の練習をするチームです。
(2023年は、カレー、ハンバーガー、焼きまんじゅう、お好み焼き、パフェ&アイス、タピオカ&ジュース、うどん、かき氷、カレーを作るお店を運営しました。)
【制作チーム】
・お店で販売する様々な商品を考えて作るチームです。
(2023年は、スライム、プラ板キーホルダー、い草スタンド、キャンドル、シーリングスタンプの制作をするブースを運営しました。)
【販売・サービスチーム】
・商品のラインナップを決めたり、商品のPOPを作成したり、値段を決めたり、お店の装飾を考えるチームです。
(2023年は、きりゅうのジョイフルホンダ、だがしや、ミニきりゅう温泉、中古屋、あずかりトラック、ネイルサロン&フェイスペイント、お花屋を運営しました。)
【アミューズメントチーム】
・アミューズメント広場を装飾、ゲームの内容や値段を考えるチームです。
(2023年は、ストラックアウト、輪投げ、スーパーボールすくい、Nゲージ、ふわふわドーム、シャボン玉、おばけやしき、ボーリング、サバイバルゲーム、しゃてき、ビンゴ、じんじゃを運営しました。)
※希望人数によっては、希望チームに所属できない可能性もあります。ご了承ください。
※2024年も、子ども会議メンバーに様々なアイデアを出してもらい、沢山の素晴らしいブースを作り上げ、楽しく学べるミニきりゅうを作り上げましょう!!
チームとは?
◆ミニきりゅう市章◆
ミニきりゅう初代市長の大久保 里胡氏がデザインしたミニきりゅうのマーク。
左の花は桐生の一部地域にしか自生していない絶滅危惧種である「カッコソウ」がモチーフとなっており、みどり市をイメージして右側に葉がデザインされている。
通貨である「ミニル」や各種デザインに掲載され、両市の子どもたちがつくり上げるまち「ミニきりゅう」のマークとして2021年制定された。
◆ミニル◆
ミニきりゅうの中で流通するオリジナル通貨。
2021年の子ども会議において、「通貨」について検討するチームで話し合い、通貨の名称や券種、デザインを決定した。
「10ミニル」「50ミニル」「100ミニル」「500ミニル」「1000ミニル」の5種があり、デザインには桐生市・みどり市の名所や名物が盛り込まれている。